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渡名喜村は、那覇の北西58kmの洋上に位置し、渡名喜島と入砂島の二島からなる村です。
渡名喜島は三日月型の周囲12.5km、面積3.59km²の小さな島で、入砂島は渡名喜島の西方4kmに位置する、さらに小さな無人島です。
平均気温は約22.7℃、年間降水量が2,100mmの亜熱帯海洋性気候にあり、5月中旬から6月下旬にかけての梅雨期と、8月を中心とする台風期によってもたらされる雨量が多いのが特徴です。
本村は、イノーを含む島全体が県立自然公園に指定されており、特長ある地形や地質、動植物が保全されています。村花に指定されているカワラナデシコや紫色のアザミなど珍しい植物が多く、季節になると村民や来訪者の目を楽しませています。また、西森や大本田の展望台からは雄大なパノラマが開け、久米島や粟国、慶良間の島々が見渡せます。冬場は島からくじらの回遊が見られ、ウミガメは日常的に見ることができます。
カワラナデシコ
アザミ
ウミガメ
自然と文化が織りなす渡名喜村には、様々な観光スポットがあります。
掘り下げの屋敷
エメラルドのイノー
フクギのトンネル
雄大な眺望
伝統集落と調和したフットライト
白砂の道
渡名喜村には、伝統的建造物(アガリヌシマムトゥヤー)や、グスク時代の里御嶽のような歴史的な名所・旧跡が多く残されています。また、渡名喜村歴史民族資料館では、地域文化の象徴である各種の有形文化財が展示されており、島の歴史的背景や生活文化等を紹介しております。
島尻毛散策道では、自然の庭園のように様々な貴重種の植物を見ることができ、海や慶良間諸島への眺望も開ける絶景の場所です。かつては島の小学校の遠足の場所でもありました。現在は木道の散策道が整備されています。
伝統的建造物(アガリヌシマムトゥヤー)
里御嶽
渡名喜村歴史民俗資料館
旧家上門家(ウィジョーヤー)
渡名喜番所跡、渡名喜小中学校跡のフクギ群
島尻毛散策道
渡名喜村の特産を使った料理や、沖縄の郷土料理などが楽しめます。
※大人数の場合事前予約がないと対応しきれない場合があります。
ターミナル食堂
ふくぎ食堂
憩い処西門(ゆくいどぅくるいりじょー)
渡名喜村には、特産のもちきびを使ったお菓子など、様々なお土産があります。
お土産の多くは、フェリー出航前のターミナル売店で販売しています。
※ターミナル売店はフェリー出航前にしか開店しないのでご注意ください。
にんじんポリポリ
もちきび
もちきびちんすこう
渡名喜村にお越しの際は、必ず事前に民宿の予約を取りましょう!
島内の宿泊施設には限りがあり、特に島内行事の前後は満室になることが多いです。
渡名喜村の民宿にはバスタオルがありません。
必ず、バスタオルを持参しましょう!