戸籍は、人の出生から死亡に至るまでの親族関係を登録公証するものでこれまでは紙に手書きまたはタイプライターを使い記載し保存してきましたが本村においては平成26年3月15日より、戸籍の電算化を実施し、平成26年3月17日からは窓口でコンピュータで一括発行できるようになりました。
対象は渡名喜村に本籍を有する方の戸籍です。
これまで時間のかかっていた証明書発行業務や戸籍の記載の処理がコンピュータでできるようになり、より速く正確な事務処理ができるようになります。
これまでの書式はタテ書きの文章でしたが、これからは横書きの項目別の記載になります。
[電算化後の戸籍(見本)]
これに伴い、証明書の名称も「戸籍謄本」が「全部事項証明書」、「戸籍抄本」が「個人の(一部事項証明書)」に変わります。
□従来の戸籍 □電算化後
謄本 ・・・・・・・・・・・・・・・・全部事項証明書
抄本 ・・・・・・・・・・・・・・・・・個人(一部)事項証明書
タテ書きの文書形式 ・・・・・・・・・・・・・横書きの項目化
白色用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・改ざん防止用紙
公印(朱肉) ・・・・・・・・・・・・ 公印(電子印)
※なお、電算化後の「全部事項証明書(戸籍謄本)」・「個人(一部)事項証明書(戸籍抄本) の手数料は、今までと変わりなく一通につき450円です。
従来の紙の戸籍は電算化され「改製原戸籍」となり、改製日(平成26年3月15日)から他の除籍簿と同様に保存されます。(手数料は一通につき750円です。)
※電算化前に離婚や離縁などにより身分関係が既に解消されていた事項は電算化された戸籍には記載されません。
このような事項の証明が必要な方は「改製原戸籍」を請求してください。
[改製原戸籍(見本)
戸籍の附票は戸籍に記載されている方の住所を記録したものです。
電算化された附票は最新の住所だけが記録されていますので、これまでの住所の証明が必要な方は「改製原附票」を請求してください。
※なお、電算化後の「改製原附票」の手数料は、今までと変わりなく一通につき300円です。